Youtube facebook

Sabipedia サビペディア

Sabipedia サビペディア

新しい記事

他の防錆用製品との違い(よくある質問)

2021.6.21

Q1.「気化性防錆紙」と「防錆油」の使用上の違い

A1.「防錆油」は、金属製品全体に塗布する必要があり、次工程でその防錆油を除去(洗浄)する作業が必要となります。
 一方、「気化性防錆紙」は、金属製品と一緒に容器内に入れて密封するか、金属製品をラッピングする必要がありますが、次工程で金属製品を洗浄する必要がありません。

Q2.「気化性防錆紙」と「防錆フィルム」の違い

防錆フィルム(練りこみタイプ)気化性防錆紙
ベースフィルム (主にポリエチレン:PE)紙(主にクラフト紙)
防錆剤の量「一般的に2g/m²以下」

フィルムの成膜を阻害するため、気化性防錆剤は通常2mass%ほどしか混入できません。つまり、厚さ100μm(0.1mm)の防錆フィルム(約92g/m²)であれば、防錆剤は2g/m² 以下となります。
「一般的に10g/m²程度」

一般的に、気化性防錆剤を水溶液にして、その液を紙に塗布して乾燥させるため、防錆剤を10g/m²以上を塗工することが可能です。
防錆剤の性質成膜加工時に高温(180℃程度)となるため、耐熱性の高い防錆剤しか使用できません。製造工程で高温になることはなく、耐熱性の低い気化性防錆剤でも使用できます。
気化性防錆性能の
試験(JIS Z 1535)
不合格合格

Q3.「気化性防錆紙」と「油紙」の違い

A3.「油紙」とは、紙に油を含浸させたものです。油紙で金属製品を包むことで、金属製品が水と接しにくくなり、錆を防ぎます。

油紙:直接金属に触れる必要がある。
気化性防錆紙:
 
直接金属に触れる必要がない(気化性の化学物質が金属表面に付着することで錆を防ぎます)。

現在、防錆の紙製品であれば、「気化性防錆紙」が一般的です。

Q4.他社の気化性防錆紙との違いは?

A4.例えば、一般的に使用されている鉄鋼用気化性防錆紙の違いは、

  1. 使用されている気化性防錆剤(化学物質)[これが防錆力の差]
  2. 気化性防錆剤の塗布量
  3. 紙の厚さ(坪量)

が、メーカーによって違います。

気化性防錆紙には、JIS Z 1535 “気化性さび止め紙”という日本工業規格があり、弊社の気化性防錆紙は、この規格に合格します。よく比較される防錆フィルムは、このJISに記載されている気化性防錆性能の試験(VIA試験)には合格しません。

SHARE
Facebook Twitter LINE

錆止めでお困りの方はこちらから

40年余りの実績があり、今や気化性防錆紙「アドパック®(adpack®)」の代表格。鉄鋼の広い用途に対応しています。

ロングセラーを誇る長期鉄鋼用塗工タイプ。刃物などの長期保存に適しています。

最近ますます複合化する金属製品の防錆用に新たに開発され、幅広い金属に対応しています。

銅・銅合金に対する防錆効果があります。銅線・銅板・銅管など、幅広く使用できます。

主に自動車メーカー様の自動車プレス部品(亜鉛メッキ鋼板)やエンジンのノックダウン(KD)梱包用として、15年余りの実績を持っています。